接客するということ

自分のお店もオープンして早一ヶ月。

日々お店のこと
商品のこと
客様のこと
関わる人たちのこと

たくさんの事を考えています。



休日だった昨日
買い出しや偵察も兼ねて いろいろなお店へ行って感じたのですが


いつもは提供する側
言わば販売側の自分ですが

何か求めてお店へ行けば
たちまちお客側の自分。


街に繰り出せば
いろんな接客スタイルがあって
ものすごく勉強にもなったのですが


はて、お客様にとって

接客する(される)って
どういうことなんだろう?

と、一つの疑問が浮かび上がる。


やっぱり自分だったら

ちゃんと誠意を持って商品を伝えてもらったら心が動くし


求めていない所を勧められても
いい引き際で引いてくれたら
ありがたい。

気づかずガンガン推してくる人は、ちょっとウザい。笑


全くの放任で、かまってもらえないと
もったいないなー。
と思う。(お客の立場からで)



私の前職場は

地域の百貨店でも
取り揃え品が圧倒的に少ない方の百貨店に居たので、

どちらかといえばサービス重視がテーマだったんです。

小さな売り場で
お客様の流れも速く
一瞬のタイミングで、少ない商品数で、どれだけ誠意を持って
商品の良さを説明して知ってもらえるか。


しかも、全然安くない商品を。

贅沢品だし

はっきり言って
生活の上でなくても全く困らないものなのに。。


如何に、これがあったら
ああ言う場面で使える。とか

これをつけたら、こんなステキなあなたになれます。

って、いろんなシチュエーションを想定して

どれだけ想像させられるか

どれだけ見せて伝えられるか。


それがお客様の喜びに直結する。


笑顔になれる。

逆に、ありがとう。と感謝される。


いいお買い物するって、楽しい。

それを日々の生活に使えるってハッピー。




やっぱり販売員として

そこら辺ちゃんと伝えていかなければ意味がないな。

と改めて感じました。


ちゃんと一品一品に誠意を持ってそこから広がるストーリーを語れるのか。


そのお客様にとって
何を求めて、何を必要としているのか

どういう「自分」を探していらっしゃるのか。


ちゃんと対話して引き出して

それを的確に提供する。


納得されなかったら

販売員の共感力が足りない。


求めてる商品がなければ無理に勧めない。

(品ぞろえのことはまたお店の問題)


もっともっとお客様の気持ちに寄り添うこと。



私は、改めて

そういうハートのある
サービスで人を喜ばせたい。


それはたくさんの人に関われて
販売と言う幸せの提供者になれる
ありがたい環境と

自分自身がやりたい方向性に
あたたかく賛同してくれる
周りの人に対する感謝の意味を込めて

誠心誠意向き合いたい。


そう実感できた今日この頃。


また一つ自分自身、どう動くべきか考え直しができそうです。


よし、明日から実践だ!

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